その時の空気を写し出してくれる
「写ルンです」を持って旅に出る楽しさは何だと思いますか?
軽くて小さいので、旅先でも気軽に写真を撮れる楽しさがあります。何気ない瞬間を思い出として残せるのはうれしいですね。修学旅行で友達と写真を撮るみたいな感覚に近いかもしれません。気軽に撮れるので、撮る側も撮られる側も一緒に楽しめることが魅力だと思います。
「写ルンです」で撮りたくなるような瞬間はどんな時ですか?
日常や旅先での、何気ない一瞬です。一眼レフなどのカメラだと、ピントを合わせたり、構図や色味などいろいろなことを考えながらシャッターを切りますが、「写ルンです」は、「あっ!撮りたい!」と思った瞬間、何も考えずにシャッターを切れるのが魅力です。その時の空気を写し出してくれるので、作品を撮るというより、何気ない瞬間を撮るのにぴったりだなと思います。
「スマホ」で撮ることとの違いは?
色味や質感が違います。なんでもない光景も「写ルンです」で撮ると、ノスタルジックな仕上がりになるので、とても気に入っています。以前は「水に強い写ルンです New Waterproof」(現在は出荷終了)もとても好きで、プールや海でよく撮影していました。そしてスマホのように、撮った写真をすぐに見られないので、現像があがってくる楽しみがあります。
「写ルンです」ならではの撮り方を楽しむ
「写ルンです」でのおすすめの撮り方やシーンは?
「写ルンです」で撮る時は自分自身が身軽なので、走りながら撮ったり動きのある写真を撮ってみたりするのがおすすめです。私は逆光にした時の光のとらえ方が、「写ルンです」にしか出せない雰囲気だなと思っているので、光を追いかけるのもおもしろいです。雪の夜にフラッシュを使って撮影すると、雪が白く光りとても幻想的な写真が撮れるので、その方法でもよく撮影します。
「写ルンです」は27枚撮りですが、枚数を意識することはありますか?
27枚という制約があるので「1枚1枚大切に撮ろう」という気持ちになります。そう思いつつも、私の場合は撮りたい瞬間がくるとシャッターが止まらなくなってしまうのですが…。でも、カメラは楽しむものだと思っているので、撮りたくて撮った時の写真はやっぱり躍動感があっていい写真だな、と思います。
撮影する時に大切にしていることはありますか?
残したい光景や、撮りたいと思った瞬間を撮るのが1番です。
撮影した写真を手に取れる喜び
「写ルンです」を「ハーフサイズプリント」にしてみて、いかがでしたか?
「写ルンです」と、とても相性がいいなと思うサイズでした。何よりもかわいく、飾りたくなる大きさです。プリントにはいくつか種類があり、写真の周囲に白いフチをつけることもできます。アルバムにしたりスクラップブックなどに貼ったりしても、とても楽しそうだなと思いました。
「ハーフサイズプリント」にする魅力は?
最近はデータで写真を見ることが多くなってきたので、「写真をプリントする」ということ自体が、すてきなことだなと思います。パソコンやスマホの画面で見るのもいいですが、やっぱりプリントして手に取れるのはうれしい。小さくてどこにでも飾れるので、ふとした瞬間に思い出に触れられるのも魅力だと思います。
どんな使い方がおすすめですか?
プリントサイズ(89mm×63mm)がぴったりだったので、私は市販のトレーディングカードのファイルに入れてみました。かんたんに旅のアルバムができるし、思い出を気軽に見返せるのでおすすめです。
ポストカードスタンドに立てかけるだけでもすてきなので、インテリアとして楽しむのもおすすめです。季節やその時の気分に合わせて入れ替えるだけでも、雰囲気が変わって楽しいと思います。
「写ルンです」は、覗いてシャッターを押すだけでフィルム写真が撮れるので、フィルムの風合いが好きな方や、フィルムカメラを気軽に始めたい方にとてもおすすめです!と話してくれた岩倉さん。今回は、「写ルンです」を持って旅に出る楽しさや、おすすめの撮影方法についてお伺いしました。撮影した旅の思い出は、ハーフサイズプリントにして、より特別なものに。手に取れる形で残すことを楽しんでみてください!
Text&Edit:GENIC
2023.09.13公開
旅先での、何気ない瞬間を残したい。
#旅の写真と。もっと。
旅先での何気ない一瞬を、カタチにしてみませんか。かさばらないハーフサイズプリントなら、気軽にかわいらしく思い出を残すことができて、フィルム写真とも相性ぴったり。豊富なラインナップの中から、あなたらしい思い出の残し方を選んでみてください。