「写ルンです」について
「写ルンです」は27枚撮り。誰でもかんたんに撮影ができる「レンズ付きフィルム」です。

「写ルンです」の使い方
使い方はかんたん2ステップ!
1.「巻き上げダイヤル」を止まるまで巻きます。

2.ファインダーを覗きながら、シャッターを押して撮影します。

撮るときに気をつけるポイント
撮影の時に気を付けることが2つあります!
1.フラッシュ、2.撮影距離です。
1.できる限りフラッシュをつけよう!

スマホだと暗い場所でも明るく撮れることが当たり前になっていますが、「写ルンです」の場合は、すこしでも暗い場所だと真っ暗になってしまうことがあるのでご注意を!
日中でも曇り空や日陰、室内など光が当たりにくい場所では、できるだけフラッシュをONにして撮影しましょう。
<フラッシュがオススメなシーン>
・室内、車内
・夜
・日陰、木陰
・曇りの日
・逆光





実際の見た目よりも暗く写ってしまうことが多いため、少しでも「暗いかな?」と思ったら、迷わずフラッシュON!
2.撮影距離の目安は1m以上


実は、「写ルンです」は至近距離が苦手なんです。目の前にある食べ物や近めの自撮りを撮ろうと思ったらボケてしまったという方も多いのではないでしょうか?
ピントを合わせて撮りたい場合は、撮影距離は1m以上がおすすめです。

至近距離でも面白く撮れますが、くっきり撮りたい場合は1m以上離れるのがおすすめ◎ フラッシュが届く距離は~3mまで!









撮った後はどうするの?
「写ルンです」で撮った写真は、スマホやデジカメのようにすぐに見ることはできません。写真屋さんなどで「現像」してもらいましょう!
そもそもフィルムの「現像」って?
「写ルンです」の中にあるフィルムに写された像を見えるように処理することをいいます。「現像」した後のプリントやデータ化の際、明るさや色の補正をお願いできる写真屋さんもあります。
写真屋さんでよく聞く「ネガ」とは?

ネガとは「ネガフィルム」を略したもの。「写ルンです」の中にあるフィルムは「現像」の工程を経て、色が反転されたネガフィルムになります。
ネガフィルムがあれば、写真屋さんや暗室で写真プリントにすることができます。また、専用のスキャナーでデジタルデータにもなります。
もし、写真プリントやデジタルデータがなくなっても、ネガフィルムがあれば再現でき、さらに大きなサイズのプリントやデータにすることもできます。
スマホに直接ダウンロードすることも
撮った写真をスマホで画像として見たい場合は、CDもしくはスマホに直接ダウンロードできるサービス(※)もあります。友だちに共有したり、SNSにアップするときに便利ですね!

※取り扱いサービスについては、お近くの店舗にお問い合わせください。
撮った写真をカタチにして思い出を二度楽しむ

撮影した写真はプリントしてアルバムにまとめるのもおすすめです。ハーフサイズプリントは手のひらサイズで、たくさんの写真を見開きで一気に見ることができます。
カタチにして見返せば、その時の思い出に浸ることができ、「あのときこんなことあったね!」と友達と一緒の時間がさらに盛り上がります。
「写ルンです」について、少しは知ってもらえたでしょうか?
是非お出かけの時に、「写ルンです」をお供に撮影を楽しんでみてください!
2023.07.26公開
2025.04.01更新
この記事で紹介した写真プリントはこちら!