お盆や年末年始の帰省土産のおすすめはコレ!脱マンネリなお菓子以外も紹介

お盆や年末年始の帰省土産のおすすめはコレ!脱マンネリなお菓子以外も紹介

実家や義実家への帰省時に毎回悩むのが手土産。定番はお菓子ですが、親が甘いものを控えていたり、なんだかマンネリ化していたりすることも。そこで今回は定番のお菓子から食べもの以外まで、帰省土産のおすすめを幅広く紹介します。

帰省土産の予算の相場

帰省土産の予算は帰省の頻度や関係性でも変わってきますが、2,000~3,000円程度が一般的。遠方で久しぶりの帰省、かつ宿泊で何日か滞在するなら「お世話になります」という意味も込めて、少し高めにしても。ただ、あまりに高いと気を使わせてしまうので、5,000円くらいまでを目安にするとよいでしょう。

帰省のお土産はどこで買う?渡し方は?のしはどうする?

帰省のお土産は事前に準備するのがベスト。実家近くに着いてから購入するのでは、場当たり的な印象を与えてしまいます。購入場所はデパートや専門店、自宅近くの駅や空港の売店などが便利。基本的には箱入りのギフト仕様の商品がおすすめです。

渡すタイミングは玄関先ではなく、上がってから渡すのが正式。袋から出して渡します。のしをつける場合、表書きは「お土産」や「松の葉」に。シンプルな無地のしでもよいでしょう。

定番からオリジナルまで!おすすめの帰省土産

帰省先へのお土産は、好みや家族構成などを考慮してチョイスを。親戚が集まるなら多めに、一人暮らしなら個包装や日持ちがするものがよいでしょう。

ご当地グルメ

地域限定の特産品や銘菓は、手土産の定番。駅や空港の売店はご当地土産が充実しています。

・お菓子……相手のお気に入りやリクエストがあれば、毎回同じものを贈るのもアリ。
・肉や魚を使ったもの……かまぼこなどの練り物、人気店の豚まんやシュウマイなど。
・麺類……ご当地のラーメン、うどん、素麺、蕎麦など。
・フルーツ……旬の特産をぜひ。夏ならブドウやモモ、メロン、マンゴー、冬ならイチゴやミカンなど。
・その他……漬物や佃煮は、軽くて持ち運びも便利。

ご当地グルメのお土産品例

スイーツ(お菓子)全般

ご当地の銘菓に限らず、和菓子や洋菓子は帰省土産の定番です。

・洋菓子……クッキーやフィナンシェなどの焼き菓子の詰め合わせが定番。カステラやバームクーヘンは“きちんと感”も伝わります。
・和菓子……年配の人は和菓子をより好むことも。あられ、かりんとう、豆菓子、饅頭など。
・季節感のあるスイーツ……夏ならゼリーや羊羹、あんみつ、わらびもちなどひんやり爽やかな味を。冬はチーズケーキやチョコレートなど重厚感のある味がおすすめ。
・その他……行列店のお菓子やホテルのスイーツ、トレンドのお菓子など。

スイーツ(お菓子)全般のお土産品例

お菓子以外の食べもの

甘いものをあまり食べない場合は、お菓子以外の食べものをセレクト。

・肉や魚……持ち運びやすいのは、ローストビーフやハム、干物、練り物など。
・チーズ……お酒のおつまみにも最適。詰め合わせなら、食べ比べる楽しさも。
・調味料……海外の塩、高級だしなど「自分では買わないけどもらうとうれしい」ものが手土産向き。
・おかず……帰省を迎え入れる側は料理の準備が大変。料亭のおかず、レストランのデリ、押し寿司、いなりずしなど、食卓の一品としてすぐに出せるものもおすすめ。

お菓子以外の食べ物のお土産品例

ドリンク

お酒好きの両親には、地元の蔵元の日本酒やワイナリーのワインを。夏はビールも人気です。

お酒が苦手なら、ジュースもおすすめ。原料にこだわったフルーツや野菜を使ったジュースなら、子どもから大人まで楽しめます。持ち運びやすさ重視なら、紅茶やコーヒーが軽くて便利。

ドリンクのお土産品例

食べもの以外

食べもの以外のかたちに残るものを贈るのも記念になります。住んでいる地域の伝統工芸品や日常的に気軽に使えるアイテムがおすすめです。

・地元の伝統工芸品……切子ガラス、焼き物、扇子、織物など。
・日常的な雑貨……入浴剤のセット、肌触りのよいタオル、パジャマなど。

食べもの以外のお土産品例

写真を使ったオリジナルアイテム

久しぶりの再会や団らんで盛り上がるオリジナリティーのあるプレゼントもおすすめ。思いがけない手土産に会話も弾みそう。帰省土産がマンネリ化して悩んでいる人にもぴったりです。

・写真入りメッセージカード……お菓子などの手土産に、写真入りのメッセージカードを添えるのもおすすめ。写真をプリントして裏にメッセージを書いて添えるだけでも、いつもの手土産が特別なものに。
・フォトブック……家族の思い出の写真をまとめたフォトブックは、うれしいサプライズプレゼントに。事前に準備するのが難しければ、帰省中に撮った写真を使ってフォトブックをつくり、お世話になったお礼として後日実家へ贈るのも◎。
・フォトカレンダー……写真を使ったアイテムとしては、ほかにフォトカレンダーも年末年始の帰省には最適。FUJICOLORのフォトカレンダーなら、各月はじまりでも作れるので、お盆のお土産にもおすすめです。

写真を使ったオリジナルアイテムのお土産品例

2022.07.13公開