大切な思い出は全て写真のなか。#花の写真と。もっと。sakiさん編

大切な思い出は全て写真のなか。
#花の写真と。もっと。sakiさん編

何台ものカメラを所有し、お花や木などの植物を中心に日々撮影を楽しんでいるsakiさん。プリントデイズサイト内の「#花の写真と。もっと。」の写真も撮影されたsakiさんに、印象的な写真を撮影するために工夫していることや、撮影時の想い、お気に入り写真のエピソードを伺いました。
写真をパネル加工できる「WALL DECOR」を作ってみた感想、sakiさんのおすすめポイントも、ぜひ参考にしてみてください。

sakiさんはプリントデイズサイト内の「#花の写真と。もっと。」の写真も撮影された

意気込まずに撮るのが、今の自分と写真とのいい距離感

花の写真で癒される

― sakiさんが撮られるお花の写真、癒し効果が抜群でとてもすてきです。カメラ歴はどのくらいですか?

カメラ歴は18年で、ハーフサイズカメラ、デジタル一眼カメラを使用しています。お花などの植物は、一番手軽で身近にある被写体なので、よく撮るようになりました。

― シャッターを切るタイミングはどのような時が多いですか?

ふと気になった時がシャッターチャンス

歩いている時に目に留まるものがあった時や、ふと気になった時です。最近は、「今日は撮影しよう!」と意気込んで撮ることはめったにありません。意気込んで撮っていた頃より、今の方が写真といい距離感で付き合えていると思っていて。楽しく気楽にシャッターを切るのが、今の自分には合っている気がします。

― お花や木など、植物を印象的に撮影するために工夫してることはありますか?

手と一緒に撮影するとストーリー性がグッと増す気がして、手を入れてよく撮ります。露出とピントはほとんど気にしませんね。少しくらいずれていても、それはそれでおもしろいので。現像から戻ってきた時に、あまりにも露出オーバーな写真やどこにピントが合っているかわからないような写真を見て笑えるのも楽しいんです。

私にとって写真は『記憶と記録の間』

― どのような想いで写真を撮られているのでしょうか?また、写真を見てくれる人に伝えたいことはありますか?

写真を撮るのは、今見ているものを残したいから

「いま見てるものを残したいな」という、ほんの些細な気持ちで撮影しています。自分が撮りたいものを撮っているので、写真を見る人に伝えたい想いまでは頭になく、しいて言うならば「こんなものを見たよ」「この時こんなこと感じたよ」という、すごく単純な気持ちだと思います。
だから、もし見てくれた人に何かが伝わっているのなら、私自身をほんの少し知ってもらえた気がして、温かい気持ちになります。

― sakiさんにとって、写真とはどのようなものでしょうか?

写真とは『記憶と記録の間』。

私にとって写真は『記憶と記録の間』。記憶したいもの、記録したいものを撮ることで、私自身を撮っているのだと思います。大切な思い出は全部写真のなかにあります。

そのまま飾れて贈り物にぴったり

― 今回「WALL DECOR」を作るために選んだ写真のエピソードを教えていただけますか?

2019年の春、通りがかりに見かけたミモザの写真

2019年の春、通りがかりに見かけたミモザがすごく綺麗で、持ち主さんに許可をもらって写真を撮らせてもらいました。そうしたらわざわざ脚立を出して、立派な枝を切り、お土産にと持たせてくれたんです。その優しさが嬉しくて、「ドライになる前に残さなきゃ!」と、家に帰って残した1枚です。

流星群の日に撮った、姪っ子と甥っ子の写真

流星群の日に撮影した写真です。満天の星が降ってくるようで、夏休みで泊まりにきていた姪っ子と甥っ子に、傘をさして被写体になってもらいました。カメラの液晶モニターに表示された瞬間、感動したのを覚えています。今回作成したWALL DECORを贈ったら、とても喜んでいました。

雨の目黒川沿いを歩きながら撮った、桜の写真

数年前、雨の目黒川沿いをひとり歩きながら撮った、思い出の写真です。初めて見る東京の桜があまりに美しくて、ずぶ濡れになりながらただひたすらシャッターを切りました。桜を前にした人々の笑顔や、この時イヤホンから流れていた音楽まで、写真を見るたび情景を鮮明に思い出します。

― 「WALL DECOR」が、手元に届いた時の印象はいかがでしたか?

お気に入りの写真を「WALL DECOR」に
WALL DECOR ギャラリー
フレームにおさまると写真の雰囲気も変わる

今回、A4サイズ相当を選んだのですが、こんなに大きなサイズでプリントしたことがなかったので、単純にすごく嬉しかったです。フレームにおさまると写真の雰囲気が変わるなと感じたので、他にも色々プリントしてみたくなりました。

色々なカメラで撮っても、画質良く仕上がる

今回、デジタルカメラ、ハーフカメラ、中判カメラ、スマートフォンと、あえて色々なカメラで撮ったものをプリントしてみたのですが、どれも画質が良くてびっくりしました。フィルムカメラ(特にハーフカメラ)の写真は、画質が悪くなるだろうと心配していたのですが、全く気にならない仕上がりで、感動しました。

― ご自宅に届いてからは、どのように楽しまれていますか?

「WALL DECOR」は贈り物にも
部屋に飾ってインテリアにもできる

部屋に飾ったり、贈り物にしたりしました。プレゼントした姪っ子と甥っ子が、自分が写っているWALL DECORをとても喜んでくれたので、また別の人にも贈りたいなと思いました。

― すてきな贈り物ですね!sakiさんが感じた「WALL DECOR」のおすすめポイントを教えてください!

「WALL DECOR キャンバス」は届いたままの状態ですぐに飾れる
WALL DECOR キャンバス

写真をプリントしたはいいけれど、フレームを探して飾るまでいかない…という方、実はとても多いと思います。WALL DECORは、届いたままの状態ですぐに飾れるのがすてきなところ。キャンバスタイプはとても軽いので、小さいサイズならプッシュピンでも充分です。

「WALL DEOR ギャラリー」はフレームやフチの色、プリントの質感も選べる

ギャラリータイプはフレームやフチの色、プリントの質感もそれぞれ選べるので、どんな部屋のインテリアにも合わせやすいと思いますし、季節や気分で、手軽に取り替えて楽しめるところも魅力だと思います。

― 植物を印象的に撮る工夫、写真に対する想いや、「WALL DECOR」を体験して感じたおすすめポイントについてお話をしてくれたsakiさん。今度は連続して撮影したストーリー性のある写真を「WALL DECOR」にしたり、「フォトブックハードカバー」を作ってみたいそうです。ありがとうございました!

sakiさんのプロフィール画像
写真家

saki

宮崎県出身。お花や木などの植物を中心に、日々撮影を行っている。

2022.04.13公開